むちうち症とは、交通事故などにより頸椎から胸椎にかけての背骨が鞭のようにしなり戻することにより
頸部（首）や背中に強い痛みを生じる損傷です。
たかがむちうち症と思っている方もいらっしゃると思いますが実は厄介なケガです。
むち打ち症、別名頸椎捻挫。頸椎というのは簡単に言うと首の骨です。
首の骨である頸椎は自律神経の集まりと言われています。
自律神経の中でも交感神経といわれる緊張を高める神経の集まりなので頸部交感神経症状といわれる
痺れやめまい、頭痛や嘔吐などあらゆる症状が出てきます。
強い外力が加わった事故では、各椎間孔での脳脊椎液露出を認める場合もありますので当院に通われる方には
必ず病院で早めのMRI検査をお勧めしております。
事故直後にMRI検査をしておくと、示談交渉時に保険会社さんに提示できますので何かと有利に働きます。

世田谷区　三軒茶屋　交通事故治療専門院
世田谷総合整骨院

交通事故にあった際に警察の方に「病院行かれますか？」と聞かれると思います。
その際は救急車呼ぶまでのことじゃないかな？と思わず、必ず医療機関にかかる事をおすすめします。
深夜など自分で通院したくても病院にかかれない時はなおさらです。
その時病院で診断書を書いてもらうのですが、その時痛みが出ている部分だけ診断書に記載してもらうより
違和感、痛み、関節可動が悪いなど少しでもおかしいな？と思ったすべての箇所をお医者様に伝えてください。
なぜかというと、病院にかかった後日、整骨院で治療を始めるとします。
その際、事故直後に痛みがなかったけど整骨院にかかった時には新たに他の箇所に痛みが出ている可能性がかなり高いからです。
昨今、保険会社さんは、お医者様が書いた診断書に記載されてない部位は、治療部位として認めないと
仰るケースが多くあります。そうなると、整骨院で治療をする際に患者様が明らかに痛みを感じている箇所でも
診断書に記載されていないと治療したくても治療できないという事が起こりえますので注意が必要です。

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交通事故示談時に後遺障害等級が14級、12級または非該当の場合、傷害慰謝料など争点となる金額が少ない場合
弁護士さんに依頼することなく、弁護士会による交通事故紛争処理センターを利用して
示談の斡旋を受けることができます。
交通事故紛争処理センターの凄い所は、費用無料で満足いく示談が望める場合が多いと言うことです。
ただし、予約の待ちが長いというデメリットもあるみたいですね。

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世田谷総合整骨院

基本的に交通事故にあった際に最初に掛かる医療機関は、整形外科（病院）になります。
まず、整形外科で画像診断をしてもらい診察を受けます。そして、警察に届け出る診断書を書いてもらいます。
整形外科によって投薬治療が主になる場合と牽引など物理療法と併用してリハビリする場合とがあります。
対して整骨院は、診断書を書くことができませんので事故後のリハビリ治療がメインになります。
ほとんどの患者さまは、整骨院で継続的な通院治療をし、整形外科で月に1回程度診察を受けていただき経過を見る
という形になります。整形外科だけでは、物足りないという方や物理療法だけでなく手技（マッサージなど）療法で
早期の治癒を目指したい方は整骨院での治療をお勧めしています。
また、世田谷総合整骨院は予約優先で診療しておりますので、病院などと違い待ち時間がほとんどないところも
選ばれる利点ではないでしょうか。

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まれに、加害者側の自賠責保険を使えない事故というものがあります。
自賠責保険に加入せず運転し、事故を起こしたなどまれなケースですが、
そんな時に人身傷害補償（人身傷害特約）という自分の任意保険を使って治療を行う事ができます。
人身傷害補償は、健康保険での治療が原則となり、自賠責保険を使った自費治療の内容と異なりますが、
治療できないということはありません。健康保険の範囲内でしっかり治療ができます。

昨今、世田谷総合整骨院でも自転車対歩行者、自転車対自転車の交通事故患者様が増えています。
自転車の交通事故には、自賠責保険は残念ながら使えません。
こんな時、便利なのが個人賠償責任保険です。
個人賠償責任保険とは、日常生活で相手にけがをさせてしまった時などにその治療費を保証してくれる保険です。
個人賠償責任保険単体の契約は、ほとんどありませんが、
火災保険、自動車保険、傷害保険などに付帯されてる場合があるので確認する必要があります。
また分譲マンションにお住まいの方は、管理組合などに入る際、知らない間に契約している場合があります。
他にもクレジットカードに付帯されていることもあるみたいです。

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症状固定とは交通事故によって生じた損傷、傷病症状に対して整骨院、整形外科など
医療機関で継続的な治療を行ってもその医療効果が期待できなくなった状態、
要するに治療を行ったとしても、回復・改善の期待ができなくなった状態をいいます。
なので継続治療を行っていて、少しずつであるが可動域改善、痛みの軽減がみられる場合は
症状固定にはなりません。言われるがままに、保険会社が症状固定というから…と治療を終了すると
思ってもみない後遺症が残る場合があります。しっかり書類を作り後遺症認定が取得できればいいですが、
任意保険会社に頼む場合まず取得はできないと思います。

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交通事故にあわれた方で通院に必要になった交通費は、基本的に保険会社に請求ができます。
原則として、自家用車や公共交通機関についてはなにも問題なく認められています。
なお、自家用車の費用は1kmにつき、15円計算です。
しかし、タクシーについては、使わざるを得ない正当な理由がある場合は認められます。
後からトラブルを防止するためにも、事前に任意保険会社に交通手段を伝え了承を取っておくことをお勧めします。
また、自家用車で通院する際にかかったコインパーキング代も請求可能です。
世田谷総合整骨院では、交通事故治療HPを見られて遠方から来院される方が多くいますが、
その方々のほとんどはお車で近くまで来られ、コインパーキングに車を停めて来院されます。
その際掛かったコインパーキングの領収書を保管してもらい、駐車料金を後から任意保険会社に請求しています。

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後遺障害認定は、自賠責保険に申請をして認定を受けます。
むちうちによる首の痛み・腰の痛み・首腰からくる手足のしびれなど、積極的な治療を行ったにもかかわらず
症状が残存している場合に認定を受けることができる可能性がでてきます。
後遺障害と聞くととても重い症状状態でないと認定されないのでは？と
お考えの方もいらっしゃるかと思いますが、適切な治療を受けたとしても症状が残る可能性があり
「痛み」や「痺れ」などの症状が残った場合はそれらの症状に対してしっかりと補償を受ける権利があるのです。
自賠責保険での後遺障害認定判断は原則として受傷日から6か月以上経過していることが条件となります。
なので最低でも6か月以上の通院（積極的治療）を行っている必要があります。

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交通事故治療の治療費は、加害者側の任意保険会社が加害者に代わって治療費を
立て替えて払い、示談終了後に自賠責保険に請求する任意一括請求と
任意保険会社を通さずに、被害者自身が相手方の自賠責保険会社に直接請求する
被害者請求の2種類に分けられます。
ほとんどの場合、事故を起こした加害者は自分の任意保険会社に委任し、治療開始から示談交渉まで
一括して委任しますので、任意一括請求になります。
しかし加害者側が任意保険を使わない（等級が下がるので使いたくない）場合や、
一方的な事故ではなく過失割合が拮抗している場合（被害者側の過失割合が多い）
など、まれに被害者請求にせざる負えない場合があります。しかし被害者請求はメリットが多くあります。
被害者請求は、自分で書類を集めて自ら自賠責保険に直接請求しなければならないから面倒だと思われるかも
しれませんが、必要書類は、すぐに手に入るものばかりです。
もしご自身の自動車保険に弁護士特約がついている場合は、特約を利用して提携の専門家に書類記載を依頼することもできます。
世田谷総合整骨院では、被害者請求で治療を受けられる患者様が多くいらっしゃいます。
整形外科、整骨院によってはこの被害者請求という制度を知らない先生もいらっしゃいますので
ぜひ世田谷総合整骨院にご相談ください。

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