2016.03.25更新

今日は治療風景を画像にて掲載します。

 

被験者 27歳男性 

長期のデスクワークなどで腰に違和感を感じ当院へ来院。

この患者様は安静時痛が出ていました。最初は腰の違和感だったのが慢性的な腰の痛みに変化していました。急性期にも慢性期にも言えることですが、筋肉の硬さは非常に大きな痛みの原因です。そこでマッサージと併用で鍼治療を施しました。

↓鍼治療風景

鍼治療によるフレアー現象

鍼治療を施した後が赤く発赤しているのがわかりますでしょうか?

これは、鍼治療独特の「フレアー現象」と言われる生体反応です。

鍼を刺すと体は異物だと判断し、患部に抗炎症作用を持つ物質を放出します。そうすると患部が血管拡張を起こし血流から改善され痛みや凝りを緩和していきます。上の画像では鍼を刺した後通電を施した為、かなり顕著にフレアー現象が発現しました。フレアー現象は、鍼治療の効果が高いかをみる、ものさしの役割を果たします。

モーターポイントと呼ばれる鍼治療に効果的な部位にしっかり鍼を刺さないとこのフレアー現象はでません。鍼治療を行う鍼灸師の腕の見せ所です(笑)

以上、鍼治療の効果についてでした!

投稿者: 世田谷総合鍼灸整骨院

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