2015.06.11更新

交通事故でよく聞くのが過失割合です。停車中に後ろから追突された場合はほとんどが10対0になります。
しかし、停車中の事故以外は大体の場合双方に過失が発生します。それを割合にしたのが過失割合です。
過失割合というのは自賠責枠の120万円を超えなければそこまで気にする必要はありません。
自賠責枠の120万を超えた場合、その瞬間に過失相殺されます。
過失相殺とは、例えば7対3の過失割合で3割の過失が自分にある場合。
慰謝料や治療費などですべてにかかる金額が120万を超えたとします。
その瞬間に今まですべてにかかった金額の3割を引いた額しか支払われなくなります。
これは、簡単に言うと120万円までは、減額なくすべて払いますが、
あなたにも3割の過失があるのだから、120万超えたら全額は払いませんよ!という制度です。
この制度を知っていると知っていないとでは支払われる慰謝料などに差が出ますので注意が必要ですね。

世田谷区 三軒茶屋 交通事故治療専門院
世田谷総合整骨院

投稿者: 世田谷総合鍼灸整骨院

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